本日のゲストは定年を迎えられた、金沢市在住の山本さん。
「セカンドライフ」についてお話を聞かせていただきます。

お:こんばんは、よろしくお願いしまーす。

山:はいよろしくお願いします!

お:今日は本当に遠いところ、ありがとうございます。

山:はい。(笑)

お:では早速なんですけども、定年されたという事で、自己紹介からお願いします。

山:はい、名前は山本敏行と言います。今日は石川県の金沢から来ました。あと家族はですね、おじいちゃんおばあちゃんと奥さんが一人だけ。

お:はい。(笑)

山:それと、あと娘が3人います。一番下の子は神戸で学生やってます。そんな感じです。

お:はい、ありがとうございます。石川県から来ていただけるなんて、本当にありがたいなあとは思うんですよねー。で、今日はねセカンドライフっていうことで、実はうちの父もそうなんですけど、公務員だったりとか、サラリーマンだとかっていうのにあまり馴染みがなくてですね。定年を迎える前とか迎えてからの事っていうのは私自身興味があって、お話を聞かせてもらえたらなぁと思って来ていただいたんですが。
実際に定年を迎えて気分としてはどんな感じなんですか?

山:そうですね35年ぐらいかな働いてきたので終わったーっていう感じなんですけども、実際はまだね、定年は9月だったので、

お:そうですよね。

山:あまり実感がないって言うか、これからじわじわ来るかなという感じはしてますけどね。

お:よく聞くのが、朝起きて会社に行かなくていいわけですよね?

山:そうですね、はい。

お:なんかこう、35年のリズムが急に変わる。毎日が休日になるわけじゃないですか。

山:はい。

お:違和感とかはないんですか?

山:そうですね。さっき紹介してもらったように、今お遍路さんを計画中なんで。

お:そうですね、あははは!

山:毎朝5時半に起きてウォーキング一時間から一時間半ぐらいやって。リズムは朝作られちゃうと思うので、その辺はもう全然大丈夫です。

お:そうなんですねぇ!で、そのセカンドライフということで、山本さんは少し前から準備をされてたじゃないですか。というのはそれを私が伺っていてね、知っているんですけど。それを考え始めたのは実際にはいつ頃からなんですか?

山:そうですね、5年前、55の時ぐらいですかね。仕事で急にマネージャーになって色んな問題が起きて、家族のことも問題が出てきたりして、ちょっとテンションが下がっていた時に、コーチングっていうのをやり始めて。

お:はいはい、うん。

山:その時に、自分の人生は、もう1個あってもいいんじゃないかっていう風に思い始めて。

お:あぁ~。

山:今まで30年近くやってきた以外のこともね、できてもいいかなって、そういう風に思ったんですね。

お:なるほど、視野が広がったっていう。その準備の中にコーチングを選んだっていうのは何かあったんですか?

山:そうですね。コーチングって、人の目標を達成させるためのサポートなので、皆さん達成できた時の喜びであったり、あとその途中のプロセスの中で、すごく気持ちが変わってくるんですよねぇ~。

お:変わりますよねー!その様子を知っているとね、やっぱり。

山:そうなんです。

お:ご自身に対してもやっぱりそのコーチングを取り入れるって有効なことってありましたか?

山:そうですね。実は習ってから2年くらいは、自分はコーチを付けてなかったのでわからなかったんですけど、その後コーチを付けた時に、とにかくやる気元気、エネルギーがどんどんどんどん流れ込んできて、すごく前向きに行動できるようになってきて。

お:なるほど。じゃあお勤めの間にも自分でコーチングを学びながら~の中で、考え方が変わってきたりとか。でも定年の5年前からの準備って他の人と比べようがないんですけれども、多いんですか?その時期から始める方って。

山:いや、僕の周りではあまりいないですね。

お:ね?なんとなくなんですけど、早いのかなーって言う。それと今、60歳で定年退職をっていう方も多いんでしょうか?

山:いやぁ最近はすごく少ないと思いますね。雇用延長が始まってから皆さん65までっていう形がすごく多いですよね。

お:あ、そういうことですよね。その場合は色んな自分の中で考えた結果、60がベストだっていう事になったっていうことですよね。

山:はい。

お:でもその段階から準備を始めてよかったなっていう事ってありますか

山:そうですね、一番自分でいいなぁと思うのは、仲間がすごく増えて。この5年間ってすごく長い時間じゃないですか?

お:長いです、はい。

山:だから全国で色んな職業の人と話したり、仲間ができて。それがもう一番ですね。

お:そっかー、会社にいるとずっと会社の人なんですよねー(笑)妙な言い方しますけど、本当にそこにはそこの人しかいないですよね。

山:そうですね、狭い世界と言うか、なってしまうので。

お:部署が変わったとしても、やっぱり会社の人なんですよね。

山:そうですね。

お:じゃあ、その色んな方との出会いで、ここは変わったなーとか、こんな学びがあったなーっていうのはありますか?

山:そうですねぇ…基本的に、お付き合いしている人達がさっきも言いましたけど前向きな人たちばっかりなので、失敗した時でもすぐに立ち直れるというかフォローしたり。僕もしますし、お互いにしあえる。

お:うんうん。

山:ちょっとした声掛けなんですけどね、そんなことあったのか、でも君なら大丈夫だよ、みたいなね。

お:あぁー。やっぱりコミュニティが変わると、いる人が違うって言いますけど。まさにそれを5年間の間に体験されたって言ってもいい感じですか?

山:そうですね。

お:本当に知りたいことがいっぱいあって。私、実は会社に勤めたことがないので。(笑)打ちは夫も会社には務めてないから、その会社で起こる色んな事って本当にわからないんですね。

山:うん。

お:で、会社で何か、自分で解決できないようなことがあった時って山本さんは今までどうやって解決してこられたんですか?

山:うーんとそうですね、若い時って、上の方、上司が色々と方向性を決めたりしてくれたりしてましたね。あとは基本的に人生を変えるようなこと、実は会社で降格させられたので(笑)。色々問題があったんだけど、そういう時は家族が支えてくれて。

お:あぁー!

山:色んな話をしながら進むことができたので。ほんと家族には頭上がらないですね。

お:やっぱり35年勤める中で、家族は大きな支えになるっていうことですか?

山:そうですね。すごく大きいですね。

お:お子さんがずっとやっぱり見てるっていうのはありますよね~。

山:そうですね、はい。

お:やっぱり家族を支えるっていうのは大きいですね男の人にとって。

山:うちはね、僕が支えるって言うんじゃなくて、みんな友達、仲間みたいな雰囲気なんで。

お:へぇー!チームっていう感じで?

山:そうですね。

お:それもまたちょっとだけ羨ましいなぁ。

山:(笑)

お:ほんとにね、自営業してると、みんな単体なんですよね。チームっていうんじゃなくて、独立?それぞれを応援はするけども、奥まで踏み込まない。彼の仕事だからとか、私のやってることだから、みたいな感じで、ちょっと分離をしているようなところがあるので。遊ぶ時は一緒だけれども、っていうね。

山:まあそれはそれでいいじゃないですか、ねぇ!

お:うん!そうなんですよ。家族にはいろんな形がある、でも、そういうものなんだなーっていうのが今ひとつわかったのと、そのセカンドライフを考えた時に、奥さんともそういう話はするんですか?

山:そうですね。どんな風にやって行こうかなっていう話はずーっとしてて。相談に乗ってもらいました。

お:あ、そうなんですね。こんな進路に進みたいんだこんなふうに考えているんだということに対して奥さんは?

山:うん、基本的に、もう言うこと聞かないってわかってるから。(笑)

二人:わはは!(笑)

お:はいどうぞ、って?

山:それまで、僕は意識してやってるわけじゃないですけど、お互い支え合ってきてるから、フィフティフィフティでやってきたから。

お:イーブンで。

山:その辺もあって、そんな感じでここまでやってきたんだから、セカンドライフは自分のやりたいことやればって、そういう感じですかね。

お:あぁー、いいですね。やっぱりそこが違うと、次行きづらかったりしますよね?

山:そうですね(笑)

お:ハイ僕終わりました、お遍路さん行きます!って、はぁ?みたいな。あははは!(笑)
そのね、お遍路さんについても、あれ、お遍路さん?いきなりお遍路さん?それとも前からお遍路さん?ってあるんですけど、計画はあったんですか?

山:そうですね。三年くらい前からかな?やっぱりだんだん近づいてくると、なんか自分がそこでひとつの節目というか、そこから次の人生を始めるんだなーと思った時に、何かしら区切りが欲しかった。

お:あぁー!さっき仰ってたように、朝の起きるリズムは変わらないんだけれども、心の切り替え、ですか?

山:そうですね。あとは、30年以上で、いっぱい背負ってきたものって色々あると思うんですよ。色んなしがらみだったり。そういうのを、できたら下ろせたらいいなって。

お:なるほど、お遍路さんがその一役を買っている。土地も変わりますよね、あれはわざわざ行くには意味がありますよね。

山:そうですね。

お:で、その土地でやっぱりまた、違う人と出会ったりもするんですよね。

山:そうですそうです。

お:お遍路さんは一人で行かれてるんですか?

山:今は一人です。ずっと一人で歩こうと思っていて。最初の方しかまだ歩いてないですけど。

お:へぇー!

山:なんていうか、結構きついんですよね。

お:そうなんですか?

山:一日20キロとか30キロ、平気で歩くので。

お:え!そんなに歩くんですか?

山:そうなんです、車で行くんじゃないので。歩いていくので。

お:え!すごーいすごいすごい!ほんとのお遍路さん!

山:そうですね、歩いていきます。

お:うーわー。体力いりますよねぇ~。

山:そうなんですよ。

お:でも山本さんて元々スポーツ系でしたっけ?

山:いえいえ!そんなことないですよ。

お:えーー!なんとなく私の中ではマラソンされてるイメージとか、運動は何もしないんだっていうんじゃなくて、何かちゃんと準備とかされていることがあって。じゃないと20キロ歩こうとは。

山:あっはっは!そうかもしれないですね(笑)。

お:それで歩いておられるんですねぇ。

山:歩いてる時に色々考えれるからね、きっと。

お:やっぱり考えるんですか?

山:考えられなくなるぐらい歩けたらいいなって。

お:あぁー!なるほどね~。お遍路さん深いですね~。

山:まだまだひよっこなので(笑)。

お:へぇー。何回も行かれる方は何回もチャレンジされるって聞いてるんですけれども。そうなんですねぇ。じゃあそういう準備もされて。

山:はい。

お:実際、理想ってあるじゃないですか、自分が定年した時にこうでありたいなぁとか。その理想と、じゃあ現実にこうなってからのギャップっていうのはあるんですか?

山:そうですね。準備はしてきたつもりなんですけども、なかなかね、経済的にって言われると、働いててすぐっていうこともあって、上手くいかないとか。自分の思ってたように、まぁお客さんがどこにいるのかわからないとか、お客さんのニーズが本当にどんなものなのかわからないとか。そこまでにやっておかないといけなかったのに準備出来ていないとか、そういう事もあったりして。まだまだ今、本当に定年の時に思い描いていたものと、ちょっとギャップがありますね。

お:少しズレがある。

山:そうですね。

お:準備しようとは思っていたものの、やっぱり思い通りには。それが人生ですもんねー。

山:そうですね。

お:でも、そこからまた楽しもうっていうのが山本さんには見えてくるのがすごく不思議で!

山:そうですか?ありがとうございます。

お:何かあっても、切り替えればいいっていうように。これはコーチングのおかげかもしれないですね、何かあってもすぐにスッと立ち直っていくというか。仲間がいるから、困ってもすぐ行けるって、ありますよね。

山:そうですね、ありますね。

お:今、現実的にですよ、次のステップとして考えておられるものっていうのはあるんですか?

山:そうですね、三つほど今考えています。ひとつはね、コーチングをやりたいなと思っていて。その中でも、スポーツのコーチをコーチする、コーチオブコーチというのを少し今、やりたいなと思ってたりします。

お:なるほど。山本さんの中で、目標達成を阻む壁っていうのはありましたか?今まで。これはお仕事してる中でもあった気がするんですよね。何もなく来る人なんていないですもんね。

山:そうですねぇ。

お:大きかったなーっていうのとか、今、実際に感じてるものとかってありますか?

山:やってる時は自分ではわからないんですけど、心が折れそうになる時っていうのかな。やる気が急に出てこなくなったりとか、っていうのはありますよね。

お:そういう波っていうのはありますか?

山:ありますね、はい。

お:そんなときは自分で状態を変える?

山:そうですね。自分の気持ちを変えたりとか、あとは、そこで支えてくれるのが家族だったりね、仲間だったり、っていうのが結構大きかったですね。

お:これは大きかったなーっていうのは、いくつかさっきも仰っていましたけど、それ以外にもあるんですか?

山:それ以外にも?そうですねぇ。まぁ職場とかも変わってるので、最後の方で。

お:あ、そうなんですね?

山:設計やってたんですけども、調達の方に行ったりとか、サービスの方行ったりとか。

お:そういうこともあるんですか?

山:そうすると全く付き合う人間が変わってくるんですよね、人が全然変わってくるので。

お:なるほどねー。

山:なので、一からそういうね、向こうは何を考えてるかわからない、僕はなんかアプローチはしたいんだけども、みたいな。

お:わかります、よく言う人の壁ですね?

山:そうですね、はい(笑)。

お:わぁー!なんか一番大きな壁に見えます(笑)。

山:そうですね(笑)。

お:ねぇ~。自分が作ったものだったら越えられそうな気も。でもそれを乗り越えて来られたんですよね。

山:そうですね、なんとかこう、やったと思います。

お:強くたくましいなぁって思います。やっぱり35年の重みってそこにあるんですね。なるほどそうですか。では後半はですね、先ほど少しお話しいただいたんですけども、今後どんなことをされるのかについてお聞かせいただきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

山:はい、よろしくお願いします。

お:はい、先ほどね、三つぐらいのことをちょっと頭の中に思い浮かべていて、とおっしゃっていたじゃないですか。

山:はい。

お:ではその中でも経済的な安定っていうのは、定年してからもご家族がいらっしゃるので、どうしても切り離せない問題ですよね。

山:そうですね、はい。

お:そのあたりの軸としては何か考えてらっしゃるんですか?

山:そうですね、35年間機械の設計とかものづくりとかに携わってきたので、そういうコンサルティングみたいな仕事。これをできるんじゃないかっていうことで、その辺の勉強をしてます。

お:物を作っている会社に対してってことですか?

山:そうですね、色んな会社さんに。標準化っていうのを15年ほど僕、自分でやってて。結構有効なんですけど、色んな会社でまだやってない、足りてないところもあるかなぁって。それとコーチングで学んだコミュニケーション。これを組み合わせるとすごく効率の良いものづくりができるんじゃないかなぁなんて思ってますね。

お:あ、そうなんですね!

山:はい。

お:まぁそうですよね、ものを作るのと人との付き合いって、やっぱり会社の中で大きな柱に。

山:そうですねぇ~、はい。

お:それをじゃあ伝えていきたい?

山:そうですね。今までの僕の経験を皆さんに提供して、貢献して、それで皆さんが幸せになれるんなら、すごくいいなぁという風に思っています。

お:ねぇ~。他にもなにかありますか?

山:あとはですね、コーチではなくて研修講師というものをやらせていただいて。ビジネスコーチ、コーチングなんですけども。先ほど言われたようにね、会社の中での対話がないと、全然ね、うまくいかない例ってすごく多いので。

お:でしょうねぇ。

山:そこのところもできたら研修で会社の方に入って、その辺のところをね、紹介出来たらなっていうのも思ってます。

お:それは上司と言われる上の方の方に向けての研修ってことになるんですか?全体に?

山:全般で大丈夫ですね。下の方って言ったら失礼ですが、入りたての新入社員の方から社長まで。コミュニケーションって言ったら、全然ね、必要なので、そこは。

お:会社の規模に関わりなく、どんな規模でも必要ですよねぇ~。

山:そうなんですよ、はい。

お:いい会社って一本軸があるような気がします、あはは!(笑)

山:ありがとうございます。(笑)

お:そういう事ですよねぇ。

山:そうですそうです。

お:でも、そういうのをお仕事にしていきたいなということで、色んな活動をされたりとか、横のつながりとかも作って行かれている状況っていうことですか?

山:そうですね。ここ3年ほど自分でオープンセミナーを、金沢市で開いたりとか。

お:あ、そうなんですねぇ!

山:そういう事もやってますし、社内でワールドカフェっていうコミュニケーションの会を作っていたりとか。あとコーチングのスクールの人達と練習会を色々やってます。

お:なんかワールドカフェってカッコいい名前なんですけども。

山:あはは。いいですよ。

お:それを社内の部署ごとに?セクションごとっていうことですか?

山:セクションをまたいでっていう感じですかね。

お:あ、そうなんですか!

山:そうですそうです。部長も新入社員もみんな集まって、色んな部署も組み立ても設計もみんな集まって話してるので。

お:へぇー!会社ってセクションが違うとなかなか顔を合わせることがないって聞きますけど。

山:うん、そうですね。やってることが違うので、それぞれ話があまり通じてないっていう。

お:あぁー。そういうのもされていく。で、他社さんでもされていくって事ですか?.

山:そうですね。やれたらいいなと思ってます。

お:へぇ~っ、そうなんですね。で、さっき、スポーツ的なこともお話の中で上がっていたように思うんですけれども。

山:はい。

お:教える人を教える?

山:そうですね、チームも一緒なので。何とかチームとかいうのも。選手同士のコミュニケーションとか、監督とのコミュニケーションができないと。

お:あ、ほんとのスポーツですね?

山:そうです。だからうちの理事は今、サクラセブンズっていうナショナルチームのコーチオブコーチをやられてるんですけれども。やっぱりオリンピックのところにも通用してると。

お:ほぉ~~っ!

山:そうですね。だからアジア大会でもこないだ優勝しましたけども。

お:はい!

山:その辺のね、コミュニケーションってすごく大事なんだなーっていうのを、実際にね、実践されてるので。

お:今、聞いている方は、もしかしたら頭の中で混同しちゃってるかもしれないんですけれど、最初、前半のお話で出たコーチングっていうのは、スポーツの講師とは違いますよね。メンタルだったりとか。

山:そうですそうです。

お:一般に言われているコーチっていうのは指導者、のような感覚じゃないですか。

山:そうですね。

お:それも今話しているコーチっていうのはそこの定義が少し違いますよね?

山:違います違います。だから僕らはスポーツを教える技術力はないので。そうじゃなくて、コミュニケーションに対して提供するものが、コーチっていっぱいあると思うんですよね。コミュニケーションのプロなので。なのでそこのところで貢献できるというところですね。

お:はぁー。で、コーチに対してコーチ…ややこしいな!(笑)

山:(笑)

お:スポーツを教えている指導者さんですよね。マラソンだったりとかテニスとかサッカーだったりとか、本当にその技術を教えている、いわゆるコーチさんに対して、選手の方とのコミュニケーションの悩みとか、を聞いてあげることが、コーチング。

山:そうですね。この間もナショナルチームのコーチの話を聞いたんですけれども、技術とかそういうものはどこでも教えてもらえるけど、コミュニケーションをするやり方っていうのはどこでも教えてもらえるもんじゃないよね、っていう。

お:あぁ~…そうなんですね。昔みたいにスポ根では行かないっていうことですねぇ。

山:そうですね(笑)。それやるから今色んなところで問題が起こっているのでね。

お:そうですよね。

山:だからナショナルチームだけじゃなくて、少年野球とか、少年サッカーとか、

お:そうかぁ!

山:そういうところからも、ぜひ話を聞いていただければいいなぁと。

お:指導者さんと言われる人がプロのメンタルですよね、コミュニケーションのコーチさんについて学ぶと、選手の力が上がるんですか?

山:そうですね、はい。上がりますね。

お:そうなんですね。そのことの中で北陸の方で今後、予定があるというのが日本スポーツ協会公認の、スポーツ指導者義務研修認定事業。はい、長い名前です。あはははは!(笑)

山:わはは!そうなんですよ、はい(笑)。

お:スポーツコミュニケーション BASIC1っていう、その研修を、山本さんがこれからされていくんですか?

山:はい、やっていきたいと。まだ日程は確定してないんですけどね。スポーツ指導者の、資格更新のための義務研修という事にはなっているので。

お:はぁ~。

山:まぁ現場で使えるような、具体的な例を踏まえて、そういうところのお話をさせてもらえたらなぁと思っています。

お:なんか…かっこいいなぁーと思って~!

山:いやいや、ありがとうございます。かっこいいですねぇ!(笑)

お:これからの日本を背負っていくオリンピック選手を育てる、コーチを育てるコーチなんやぁって、わぁむっちゃかっこいいー!って、私なんか一人でテンション上がってるんですけど。

山:いやいや、ありがとうございます。

お:それの北陸版。これ全国でもされてるんですよね。

山:そうですね、全国で僕の仲間たちがやってますので。

お:そうなんですね。ではそんな中で、山本さんはこれからどんな人に会っていきたいですか?

山:どんな人に?そうですね、意識が高くてなんでも挑戦する人。そういう人たちとお付き合いしていきたいなって非常に思ってますね。

お:そうですね。そんな方の中にも時々こう、自分ではどうにもできない問題があったり、どう処理したらわからないなっていうことを客観視する意味ではね、コーチの存在ってあったりしますよね。

山:そうですね、大きいので。

お:じゃあ、山本さんに会いたい方はどうしたらいいですか?

山:そうですね、フェイスブックとかをやってるので。

お:ブログだったりで、検索の方法はありますか?

山:はい、やってもらえたらいいです。日本スポーツコーチング協会というのが実はありまして。そこに私、登録してますので。

お:あ、そうなんですね!じゃあそこに行けば探していただけるという事ですね。

山:はい。

お:じゃあその情報については詳しくお聞かせいただいて、私の番組のホームページでもご案内させていただこうと思いますので、よろしくお願いします。

山:よろしくお願いします。

お:今日は山本さん、本当に遠くからありがとうございました。

山:どうもありがとうございました!

山本さんの情報

一般社団法人スポーツコーチング協会

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