チャレンジしたことはGoodになれるけれどGreatではない。
そして「家族が一番大切」
私がすごく気になるメッセージを伝えてくださった
ブライス・ジョンソンさんと奥様のマチエさんをゲストにお迎えしました。
放送開始以来初めての通訳付きということで私もドキドキ。
とっても元気に「は~い」と日本語でお返事してくださいました。
そしていきなり「Thank you very match.」から始まった英語の会話。(笑)
通訳を~~~~!
ブライスさんとマチエさんは英語Tシャツの小さな会社をされているということで
自己紹介をいただきました。
今年の5月からスタートしたその会社。
お二人の作るTシャツを見て、私は一目ぼれ。
収録に着て臨みました。
ブライスさんにそれぞれが着ているシャツに書かれた
英語の意味を聞いてみました。
ブライスさんのシャツには
「I'VE GOT DAD JOKS FOR DAYS」
と書かれていて、その意味が
「オヤジギャグ」。(笑)
奥様のTシャツには
Weekends are Bae.
その意味は
「ウィークエンドは最高」
そして私のTシャツには
I love SUMMER.
loveの部分にスイカのイラスト!!!
まさにこれは私のためのTシャツ!
絶対買わねば~~~~!
でした。
そして話題は私が一番聞きたかったこと。
「どうしてこのTシャツを販売しようと思ったのか?」
「Good Question!」とブライスさん。(笑)
英語の書かれたTシャツをたくさんの人が来ている。
けれども間違えた英語が書いてある。
ご自身にも小さいお子さんがいて、保育所でたまたま借りることになった
Tシャツに意味の分からない英語が書かれていたことがとても気になり、
事業を立ち上げたのだそうです。
私も実はずーっと気になっていた事で
「誰かどうにかせーへんか!!!?」と思っていたのです。
さらに、同じコンセプトでTシャツを作っている競合はありますか?と質問すると
「今のところ見たことがない」というお答えでした。
思わず「Good Job!」と言ってしまいました。
会社の立ち上げで大変だったのは、日本での販売にあたり、
意味が通じるように翻訳をする事で、そこにとても時間がかかったのだそうです。
夫婦で作業をする中でもめたりすることはなかった?と聞いたら
奥様は「fight」表現。(爆)
するとブライスさんは「ディスカッション」って。(笑)
ニュアンスの違いが面白い!
話し合いをしながらも、互いの想いが違う事もあり、
日本人的にはこのほうが良いのでは?と、彼の想いと奥様の日本ならではの感覚で
互いを尊重しながら作り上げていったんですね。
そして私の疑問その2。
日本在住のお二人がやっているの、
なぜ商品が海外から届くねーん???
すごく丁寧にブライスさんは答えてくれました。
その長~~~い回答をメモをしていた奥様。
ブライスさんに<ちょっと、長すぎるでそれ!>的なアイコンタクト!に思わず大笑いするという場面もありました。
最初はすべて日本でプリントも含めて生産しようと考えていたのだそうです。
しかしそれにはスキル、スペース、さらには時間が必要。
今後アメリカに行くための時間等も考えると
そのゆとりが無くなってしまうというのが1つ。
そして次に、日本にもいろんな会社があるけれど、英語圏の彼がオーナーの会社。だから母国語の英語が使える会社と契約をした。
利便性や効率という点で考えれば、それが最も良い選択ですよね。
注文サイトは現在日本語でできていますが、注文時に一部だけ英語を使わなくてはいけないところがあるので、そこが難しいかも?と奥様のマチエさん。
私は本当に欲しいものなら誰かわかる人に頼んで買えばいい!と思います。(笑)
でも大丈夫。不明な点はカスタマーで、日本語によるサポートしてくれるので安心してくださいね。
次にビジネスをスタートしてからのハッピーエピソードを聞いてみました。
思いを込め、心からお話してくださったブライスさん。
起業でき、とにかく販売スタートできたことがうれしい。
当初はキッズ向けでしたがママやパパにも興味を持っていただき、
たくさん購入いただけている事。
中にはリクエストもあるようで、赤ちゃん用にしか用意されていなかったデザインを、
兄弟姉妹で一緒に着られるようなサイズでのオーダーにも対応してくださるそうです。
ファミリーで一緒に着られるって素敵ですよね。
サイズ展開のお話の中で、あまり聞きなれないトドラーというサイズ。
2歳から6歳向けのサイズをそう呼ぶのだそうです。
商品は購入すると、アメリカからのエアー便。
到着までに少しお時間がかかりますがワクワクして待っていてほしい~♪とマチエさん。
後半は、冒頭でいただいていたすごくすごく気になるメッセージについて。
チャレンジしたことはGoodになれるけれどGreatではない。
なぜGreatではないのか?
ブライスさんがGoodでいる理由。
それは、もしGreatを目指すのならアスリートのように時間や人生を費やして頑張る必要がある。
でも僕にはもっと他にやりたいことがいっぱいある!
だから……Goodでいいんだ!
ということを聞いて「家族が大事」とおっしゃっている事とつながりました。
そしてGreatを目指すことがあるとすれば
それは「Great Father」と。
Oh!カッコええ答え~~~~!
続いて今後の活動について聞いてみました。
「口コミ」「友達とのシェア」で広がっていきたい。
飛びぬけて大きくなりたいというよりはフレンドリーに広げていきたい!
今もSNSを通じて、購入してくれた方が自主的に「モデル活動(仮)」と称して商品を広げる活動をしてくれているのが
すごく楽しいしうれしい。
「モデル活動(仮)」があるならば私も自称モデル!候補。そしてうちのダーリンにも~~~♪
最後にサイト名でもある「relay(リレー)」。
それは(Tシャツに書かれた)英語の意味を買ってくれた人にパスしたい、つないでいきたい。
そんな思いを込めてつけた名前ということでした。
お二人のプライベートな出会いや子育てについても、もっともっと
聞いてみたかったのですがそれは、次回別企画ということでお時間となりました。(*^^)v
販売サイト<リレーキッズ>
https://www.relaykids.jp/
====
「気になる」だから「解決したい」
ジョンソンご夫妻は、そんなご自身の「感情」を
Tシャツという形にして販売されています。
「感情を売る」というとピンとこない人もいるかもしれませんが、
何かを買うのもどこかに行くのも、すべて「感情を手に入れたいから」。
私がスイカやスイカ柄のものを買うのは、幸せな気分になりたいからってことですね。