2018年10月2週目 ちょっと冒険をしてきた男子高校生 木村章人くん

タマヒヨラジオ

いつもはビジネスに関するお話をしていただくのですが、今回は特別企画として、私がどうしても話を聞いてみたいと思った初の男子高校生に来ていただきました。

お:こんばんは、よろしくお願いしまーす!

あ:よろしくお願いします。

お:初の高校生、男子高校生という事で、なんかべ、私すっごく嬉しくて仕方ないんですけど。(笑)今日はいろんなことを聞いてみたいなと思うので、まず自己紹介から、お願いします。

あ:はい。木村章人(あやと)、18歳です。趣味は読書で、ライトノベルから古典文学まで幅広く読んでいます。お願いします。

お:はい。あ、本が好きなんですね?

あ:本が好きです。

お:章人君との出会いっていうのが、実は存在は前から知っていて。ちゃんとお喋りをしたのは、去年の、章人君のお母さんがアルゼンチンに行くぞ、章人君も行くぞってなった、あのパーティーかなーって思うんですよ。

あ:はい。

お:今日はそのアルゼンチンをキーワードにお話をお伺いしたいんですが、まずそうなんです。なぜアルゼンチンに行ったかですよね?

あ:きっかけは、お母さんが留学していた時の同窓会がアルゼンチンで開かれるという事で、それでついて行くことになりました。

お:その手前の説明がちょっといるかもしれないんですけど、章人君のお母さんはアルゼンチン人ということではなく、日本人ですよね?

あ:はい。

お:で、お母さんが高校の時に留学したっていう経緯があるんですよね?

あ:はい。

お:それでたまたま同窓会があるよ、じゃあアルゼンチンに、一緒に行こうぜってなったの?

あ:そういう機会があるということで、ついてくる?って

お:へぇーそう!私すごい不思議なんですけど、外国旅行は初?

あ:初めてです。

お:アルゼンチンって言われて『あー、アルゼンチン』か、それとも『やったー!アルゼンチン』

あ:やった―アルゼンチン、の方ですね。

お:おぉー。そのアルゼンチンとあやと君との関係って?すごい不思議な聞き方してしまったけど。

あ:小さい頃からお母さんのアルゼンチン留学の話だったり、その時の知り合いと話す機会があったので、その頃からもうずーっとアルゼンチンへの憧れはあったので、やっと夢が叶うということで。

お:おっ、そうやったんやねぇ!あのねー、普通でしたら、地球の裏っ側の国やし、今はサッカーでね、知ってる人も増えてきてるけども、耳慣れない国やし、公用語が何かとか、どのあたりにある国なのかとか、わかってない人も多い国じゃないかなっていうのが私の印象やってんね。

あ:はい。

お:まず行くぞって決まって、クラスメイトに話した?

あ:仲いい人たちには話して、出る直前に他のクラスメイトにも話したんですけど、お前学校休んで行くんかってすごい驚かれました。

お:結局休んだんや?どのくらい休んだんやっけ?

あ:学校休んだ期間は一週間弱くらいですかね。

お:行った日数としては、全体で何日くらいだったんですか?

あ:二週間くらいです。そのうちの半分くらい学校を休んで。

お:冬休みを前倒しにした感じで、その年に帰ってくる予定やったんやんね?

あ:そうですね。

お:ウフフフ!そこも聞きたい。でね、クラスメイトの反応もそうなんですけど、私が聞いた時に驚いたのは、お母さんと別日程で行ったんですよね~?

あ:そうです。お母さんが先に行って、追いかける形で行ったので。

お:よぅ行ったねぇ~。もうここ親戚のおばちゃん気分なんですけど。初めての海外旅行で、まして直行便はない?

あ:ないです。ドイツ経由で行ったんで。

お:でしょうー?

あ:あ、でも、隣の方がルフトハンザの日本の職員さんだったので、だいぶ楽でした。

お:それは偶然?

あ:偶然です。

お:ですよね。何の不安もなく?

あ:そうですね。あんまり、そんな緊張しまくってガチガチだった訳ではないので。

お:まぁ行きはね、日本語の通じる飛行機に乗り、で、次です次です。ドイツから先が知りたい。

あ:ドイツから先はですね、お母さんの知り合いの娘さんがアルゼンチンに向かうという事で、ドイツで合流して行ったんですけど。その合流した人たちは英語が話せる方だったので、英語で話して、一緒に来ることができたので、それはまた安心でした。

お:ん?ん?ドイツで合流したのは日本人では?

あ:ではないです。

お:はぁあ~すごいと思う~!その度胸たるやほんまにすごいと思うんやけども。英語は今もお勉強されてると聞いてますけども。ドキドキせずにきちんと会話できる?

あ:そうですね…相手にもよるんですけど。その時は初めてだったので、ちょっと緊張して、たどたどしい英語になってしまったんですけど、まぁ会話できるレベルではありました。

お:そっかぁ。でも、そのドイツで合流したのはそれも偶然?合わせてくれはったのかな?

あ:それは偶然で。

お:私もそれ、あとでお母さんにも聞いたんやけども、そんな偶然ある?みたいなね。そっかぁ、じゃあそれで、結局何時間くらいかかったんですか?

あ:30時間ですかね?ドイツでの待機時間が5、6時間あったので。

お:もしかして合流できるまでは?

あ:一人です。

お:何をして過ごしたの?

あ:えーと、プレッツェル食べて、コーラ飲んで、ゆっくりしてました。

お:あはは!

あ:日本との時間差が9時間くらいあったんじゃないですかね。半日くらいあったんで、日本の人らとラインで会話したりして、時間潰してました。

お:そっかぁそういうことができるんやねぇ~。今どきやね、時間の潰し方が。

あ:一応本も持って言ってたんですけど、大きい荷物の方に入れてたので、出すのが大変だったので。

お:なるほどー、じゃあすぐ出る端末とかを使って。え、ちょっと待って、外国でインターネットに繋がるのとかって?

あ:空港はフリーのWiFiが飛んでるので。充電も、USBを挿すところもあるので。

お:うんうん。わぁー、すごいなぁ。やっぱりその辺の行動力というか。大人になるとね、色んな心配していくんですよ。(笑)その辺若いから、何でもなくいってしまったんですね?

あ:はい。

お:そうかぁ。でね、一人で旅行するっていうのもあると思うんですけど、そんな見ず知らずの国に行った中で、こんなことが起きたよーとか、すごいことがあった、ってあると思うんですけど、中でもこれは絶対話したいなっていう事はありましたか?

あ:あ、ありました。アルゼンチンのブエノスアイレス国際空港についた、次の日なんですけど。

お:はい。

あ:トゥクマンっていう、お母さんの知り合いがいる地域があるんですけど、そこに飛行機で移動する予定だったんですけど、空港でストライキが起きてしまって、飛行機に乗れなかったんですよ。

お:あははは!(笑)ちょっと待ってね、あんまり日本では考えにくい状況?

あ:そうですね。

お:アルゼンチンはストライキが多い国なの?

あ:らしいですね。ストライキが時々起こって、飛行機が止まるって。

お:あ、そうー!

あ:で、代わりの便を予約するために、8時間ほど空港で並んだんですけど、結局代わりの便はなく。そのあとにトゥクマンまで、1000キロくらいですかね、バスで夜中走って行ったので、やっぱり海外に初めて行くってことになったら、そこらへんすごい深く実感したので。

お:日本ではありえないことがほんとに起きるし、1000キロの移動って、飛行機やったら何分くらいのはずやったんですか?

あ:飛行機やったらどれくらいなんでしょう?ちょっとわからないです。

お:実際にどれくらいかかったんですか?夜中じゅうということは?

あ:夜中から朝八時くらいですかね。なんで、八時間。

お:わぁー。それはお母さんと一緒やんね?

あ:はい、お母さんと一緒です。

お:お母さんはアルゼンチンの公用語であるスペイン語を話せるので、困らなかったと思うけど、

あ:はい。

お:ねぇぇー。言葉って大事やね。

あ:大事です。僕一人やったら、まずストライキの対応もできないし。

お:あ、でもストライキが起こっているってことはわかったの?

あ:ニュースでやってて、人がたくさん出てたので。

お:ふーん。それは一社だけがストライキ起こしてて、移動ができない状況だったって事?

あ:多分何社か合わせて行ってたんじゃないかなーと思います。

お:大昔は日本でもあったけどねー。

あ:はい。今じゃ日本ではないですから、ストライキは。

お:ほんとやねー。そうかぁ、まぁハプニングやね、トラブルというよりは。それをクリアして、その街に行ったりして。帰りは大丈夫やった?

あ:帰りは大丈夫でした。

お:で、帰ってきて。後は二週間色んなことして過ごしたわけんやね。他にも色々移動はしたんですか?

あ:そうですねぇ…

お:私、すっごい広い国やと思ってるんやけど、横にね。

あ:そこまでは。ブエノスアイレスからトゥクマンへの移動以外は、特になかったです。

お:国内ではなかったんやね。そうー。でも、貴重な経験をしてきたってことですよね。お母さんと二週間過ごした訳じゃないですか。

あ:はい。

お:思春期の男の子はお母さんとべったり一緒にいないと思うんですけど、章人君自身、この経験、行く前と行ってからと、何か変わったなぁとか気が付いたなーってこととかってありますか?

あ:向こうの方々がコミュニケーション積極的だったんですけど、僕行く前はコミュニケーションとりたくないっていう志向で、消極的だったんですよ。

お:はっ、あぁ~。

あ:言葉通じない国に行ったことで、積極的に話さなければ何もできないという事を思い知らされました。

お:気づいたんやぁー!そうやね、日本では目でしゃべることができたりとか、家族の中にいると、なんとなくこう、今までこうだったからこうだろうなってあるけども。アルゼンチンの人って、ハッキリ言うんですか?

あ:そうですね、もうはっきりズバッという方なんで、ちゃんと伝えなければ、全然何もできないので。

お:その時に使ってる言語は、英語?

あ:英語で喋ってました。

お:あ、合わせてくれはった?

あ:なまりがあって、一部聞き辛いところもあったんですけど、基本的に英語で話してくれました。

お:そうー。で、アルゼンチンの言葉、スペイン語に関しては今はお勉強してるんですか?

あ:まだ勉強は始めてないんですけども、大学に入ったらしっかりやっていこうかなーと思ってます。

お:そうなんやねー。そっかぁ。じゃあ章人君にとって、アルゼンチンっていう国が、今もそうですけど、これからはどんな国になるっていうのはありますか?

あ:そうですね。今までも自分の憧れで、どの外国に行きたいといわれたら一番に来るのがアルゼンチンやったんですけど。で、実際に僕がアルゼンチンに行ったっていう刺激的な経験があるので、行けるなら今度は一人で行きたいと思ってます。

お:なるほど一人かぁー。お母さんが行ったのは10代の時やったって聞いてるので。大学生になって、言葉もそうだけど、色んな経験ができて、一人で行けるようになったら何がしたいですか?アルゼンチンで。

あ:向こうで知り合った人たちがいるので、今度はスペイン語を使って会話をしたいと思います。

お:お友達もたくさんできた感じですか?

あ:そうですね。同年代がいなくてちょっと上の人たちだったので、その人たちと仲良くなりました。

お:お母さんから聞いてたアルゼンチンと、実際に章人君が行ってみたアルゼンチンて、違いはあった?

あ:そうですね。話聞いてるだけやったら実感できなかったんですけど、外国!っていう感じがしました。

お:あははは!(爆)

あ:日本ともう明らかに違う、人たちのコミュニケーションの積極性であったりとか。街並み、環境、風景、全く違ったので。

お:ひとつ聞いていい?

あ:はい。

お:空港に降り立ってからの印象って

あ:空港に降り立った時の印象?

お:覚えてる?

あ:降りてすぐは、どこの空港も似たようなもんだったので、そんなになかったんですけど。

お:えー。

あ:もう周りの人が外国人だったので、あ、外国に来たんだなって感じはしました。

お:匂いが違うって感じる人もね、いるようなんですけど。私の場合はほんとに匂いで、あ、違う国だなーって感じることが多いんですけど。

あ:はい。

お:空港自体はじゃあ、日本の空港とさほど変わらないような設備、施設やったんですね。

あ:はい。

お:これね、アルゼンチンに限ってお話しいただいてるんですけど、もしお母さんが違う国に行くよって言っても行った?

あ:場所にもよりますね。ドイツやったら行きました。

お:あぁそうー!あれ?ドイツはヨーロッパやんね?何に興味があって?

あ:ドイツのフランツカフカっていう文学作家、もう亡くなってるんですが。その人のゆかりの場所に行ってみたいなぁと思ってて。カフカの作品がすごい好きなんですよ。

お:へぇぇ~~!!あっそう!

あ:はい、ドイツ文学の中で一番好きで。

お:へぇ~~。すいません、カフカさんのお名前は知っているけれども、代表作は何でしたっけ?

あ:代表作は、変身っていう。

お:朝起きたら何かになってるやつやんね?

あ:起きたら毒虫になってるという。

お:それやそれや!思い出した!

あ:あれはもう…。

お:はい。でも今回経由はしてるからね、ちょっとは降り立った感じやね。

あ:はい。

お:そんな大冒険のお話なんですけれども、後半はね、今回の経験によって、今後どんな感じかなーっていうのを聞かせて頂きたいナ~と思いますので、引き続きよろしくお願いします。

あ:お願いします。

お:前半は大冒険のね、途中経過なんかをお聞かせいただいたんですけども。

あ:はい。

お:後半はね、この経験から、章人君が感じたことってあるのかなーって非常に興味があるんですけど。この先の人生もそうですが、どんな影響があったかなとかってありますか?

あ:先ほどの話なんですけど、向こうの人のコミュニケーション能力っていうのが見習うべきところかなーと思うので、こっちに帰ってきてから積極的にコミュニケーションをとるよう心がけているので、やっぱり自分への影響としては、コミュニケーションが一番大きいです。

お:そっかぁー。それは言葉だけじゃなくて、距離感とかもある?

あ:そうですね。言葉だけじゃなくて、他人との接し方が、一歩離れて話すんじゃなくて、近くまで、心と心を近づけて喋るということが必要かなぁって思います。

お:あー。じゃあ、アルゼンチンの人たちの人との距離感がそういうものやったなって肌で感じたってこと?

あ:はい。

お:へぇ~。帰ってきてからクラスメイトに何か言われた?

あ:いや特に…冬休み挟んでたのであまり何も触れられなかったですね。

お:あ、そうかぁ。それでも自分の中での距離感、家族との距離感も違う?やっぱり。

あ:そうですね、日本の人と比べたら向こうの人は家族の距離感も近いですね。

お:家族同士もですか?

あ:家族同士も近いです。

お:昔は日本も家族の距離近かったようには思うんやけども…今はやっぱり、シンプルな個体で住んでることが多いもんね。

あ:はい。

お:じゃあそういうことも見習っていこうかなということですね?

あ:はい。

お:今後、この貴重な経験なんですけれども、どんな風に生かしていこうかなーっていうプランはありますか?

あ:アルゼンチン外国を体験したことで、自分自身もう一度行きたいっていう意思が高まったので、外国に行って、その空気を味わったことを活かして、どういう風にコミュニケーションをとるかっていうのを、行ったことがない人達との差を付けていきたいと思ってます。

お:あぁ~。留学したことが強みになるってことかなぁ。

あ:はい。

お:大学のお話が出てるんですけど、言語としてはスペイン語?

あ:スペイン語。

お:他にとりたい言語はありますか?

あ:ドイツ語ですね。

お:そうやね、原文で読みたいよね。

あ:はい。翻訳されたのは明治とかなんで、原文で読んだらまた違うのかなあと思いますね。

お:そうやんねぇー。あと、その土地の感覚とか環境とかわかると、また変わるよねぇー。

あ:はい。

お:そうか、じゃあ言語としてはその二つの言語。まぁそれ以外にもね、興味があればどんどん取っていけばいいかなとは思うんですけども。この先ですね、今、一番やりたいなっていうこととかってありますか?

あ:大学に合格して、本格的にスペイン語を習いたいです。

お:フフフ!はい。それが一番。それが叶えば次があるっていう感じですか?

あ:はい。

お:受験生やねぇー、頑張らなあかんねぇー。

あ:はい。

お:周りのお友だちなんかとも、次の進路に関して話したりしてる?

あ:はい、します。学校の先生と話したりしてるので、どういう事を話したよっていうのを友達間で共有して、話したります。

お:学校の先生とも進路をちゃんと相談して?

あ:してます。

お:そしたら先生は何か言ってました?

あ:AO入試っていうのがあって、推薦枠があるんですけど。僕が最初に受けようと思ってた枠以外にも推薦枠があって、それも受けることができるよっていうのを先生に教えてもらって。

お:なるほどそうかぁ、これもコミュニケーションやねー。上手くとれるようになると、新しい方法や別の方法が見つかっていくっていう事やねー。

あ:そうですね。

お:先生との距離もどんどん近くなってるような感じですね。

あ:はい。

お:では最後になりますが、章人君が5年後の自分に伝えたいことがあるとしたら、何かありますか?

あ:今、5年後の自分はやりたいこと、進みたい道へ進めていますか?もし出来ていないなら、これからでもいいので頑張ってしてください。過去に、したかったのにできなくて後悔したこともあるので、頑張ってください。という事を、伝えたいです!

お:はい、私聞いてます。確認します。あはは!そうかぁーそうやね、やらずにモタモタしてるよりも、もし何があったとしてもチャレンジした方がきっと、いい人生になると思うし。いやーんゴメン私、親戚のおばちゃんみたいになってきた!すっごい楽しみやわぁ~!(笑)

あ:頑張ります。

お:頑張ってください。もしアルゼンチンに行く事があれば、また教えてください。

あ:わかりました。

お:その時にはおばちゃん頑張ってパーティーしよーとか言うかも知れませんので。

あ:はい。

お:章人君、本当に今日はありがとうございました!

あ:ありがとうございました。

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