滋賀県在住の永井亜佐子さん。
とってもアクティブな母を持った長女つながり。
アクティブな母に育てられた長女同士、どんな共通点があるんだろう?
私のそんな疑問と好奇心から今回の対談となりました。
お:こんばんは、よろしくお願いします。
亜:よろしくお願いします。
お:自己紹介してもらってもいいですか?
亜:はい。大阪出身で、今は滋賀の栗東に住んでいます、ナガイ亜佐子と申します。
手織りと草木染めをやっています。絹糸の草木染めが今一番面白いなと思ってやっています。
お:そうですね。亜佐子ちゃんはお仕事というより今はまだ趣味の段階でそういうことをされていて。
亜:そうですね。
お:私も好きで、一度栗東!行きましたね。なんかもう遠いなーって…でも電車に乗ったらあっという間でびっくりしたんやけど。のどかでいいところですね。
亜:ありがとうございます。
お:実は今日亜佐子ちゃんに来てもらったのはですね、共通点があるっていう事でね。まず長女なんですっていうのがありましたが、それだけでなく。
亜:はい。
お:2人共超アクティブな母親を持っているという、ねー。
亜:母親は選ばれへんからね。
お:あははは!そう、あれはいつやったかな?2017年にタマヒヨのお茶会をした時かな。一度、母たちは会ってるよね。
亜:あはは、会うてる!ほんまや会うてるわ。
お:忘れてた?きっと忘れてるやろうなと思ってて。亜佐子ちゃんがお茶会の先生として来てくれた時に、あれ手織りやったっけ?毛糸で織るやつ。まさか二人共母親が来るとは。参観みたいなことなってんやんね。
亜:そうやった!
お:思い出した?
亜:あはは、面白かった。
そんなことがあったんやねぇ。
お:えらい2人がご対面してるなーって。うちの母はね、ああいう手作業っていうのがすごい好きやったから、誘ってみたらね、まさか亜佐子ちゃんとこのお母さんも来はるとは。
その時に亜佐子ちゃんのお母さんを初めて拝見しました。まぁこのお話については色々後から出てくると思うんですけれども。
これを私がテーマに選んだっていうのはね、母親の影響って女の子は受けやすいと思ってはいるんやけど、どこまで影響があるのかとか、それを受けたことでどんな風に生きてるんやとか、そんなこと今まで誰とも話をしたことがなくて。ましてあの母親、を通じてしていくと、どうなるのかなっていうのがあったので、今日は来てもらったんですね。
まず最初に聞きたいのは子供の時のこと。亜佐子ちゃんは子供の時お母さんを見てどう思ってたとかっていうのはある?
亜:むっちゃ好きやった。
お:あ、そうなん?へぇー。
亜:むっちゃ好きやった、今もやけど。明るいし、楽しいし、何でも私やるよーっていう感じで。
お:あーそう。
亜:うん、PTAの役員とかもしてて。私が在学中ずっとやってたんちゃうかなっていうくらい。
お:あはは、それ小学校くらい?
亜:どういうシステムだったのかわからないけど。今だったら一回したら免除とかなるはずなんだけど、そういうのもなくずーっとやってはったから、すごい人やなと思って。
お:ごめん、雰囲気で笑ってるけど、実はうちの母親もやってた。
亜:そうなんや!?
お:やってた。で、学校にあるバレーボールチームとかにも入ってて。だからうちの親って学校によく来てたし。
亜:来てた来てた、すごい来てた。
お:普通さ、親が学校来るって何かしでかした時やん?お前のおかん見たぞ、みたいな。
亜:また来てたでみたいな。
お:校長室におるぞ、え、また?って。
亜:システムがいまだにわからない。
お:わからない。
私が子供のPTAした時にわかったんやけど、なり手さんがいなくて。それか、働いてないお母さんとか、やっぱり居心地が良くなってしまうんかな。チームみたいなんができて。
亜:あーそうなんかなぁ。
お:ほんでできれば、みたいなのがあったかもしれへんけども。やっぱり目立ってたんやと思う、うちの母。
好きっていうのはなかったけど、ほんとに元気やったしドタバタ、ジタバタしてたと思う。 そこまで一緒かって今ほんまにびっくりした。
亜:あははは!
お:じゃあお母さんが好き、そんなお母さんを見て育った。
亜:好き好き。うん、面白い。
お:そっかー。でもやっぱり目立つってのは子供ながらにちょっと恥ずかしいなと思うようなこともあって。当時バレー部ってブルマやったからさ、おばちゃんがブルマはいて…
亜:あはは!
お:でも元気ハツラツやねって言われたり、色んな人と関わってんの、今思えばね、すごいなーって思う。
亜:そう!その当時は、すごいなってうっすらは思ってたけど、今、自分が子供が小学校になって、同じようにはできてないというか、してないから。やっぱりうちの母すごかったんやなーって。
お:そうか、そういう比較になるんやね。私もやっぱりブルマ、履いてやれへんかったもん子供の時。
亜:あはは。
お:アクティブにはやったけど、そういうのはやっぱりなかった。それと母のおかげでね、私にも友達が増えた気がする。
お母さん同士が繋がってその子供達が来るから、学年違う子の中で、なんかお姉さん、っていう存在がおったような気がする。
亜:それはやっぱりあったと思う。…うーん、そうやねぇ。
お:家族以外の人が周りにいるような環境もあったし、
亜:あったあった。
お:出入り多かったよね。うち気がついたらこの子誰やろ?って子がご飯食べてたりしたもん。
亜:あはは!
お:あったよねぇ。そういう共通点もやっぱり。
亜:あるんやねぇ!びっくり。
お:そんな中でね、子供の時にお母さんにそんなことを感じてたっていうのもあると思うんだけども、亜佐子ちゃんも妹いるよね?
亜:うん、いてる。
お:妹を見て、どんな風に感じてたとかある?長女として、お姉ちゃん、ていう感じかなぁ?
亜:うん、やっぱり可愛いなーっていうのと、守ったらんとなーっていうのをすごい思ってたなーって思う。
お:子供の時って、連れて歩いてた?
亜:そんな連れて歩いてた記憶とかはないけど、何かあったらお姉ちゃん助けに行くぞ、みたいなのは、いっつもあったと思う。
お:うーん。うちは遊ぶ時ってやっぱり妹連れて行きーって言われたのかなあれは。うちは2つほどしか離れてへんねんけどね。
亜:あーそう。うちは4つと6つ。
お:あ、そっか、6つ離れてたらなかなか行動は共にはならへんか。
亜:うーん。
お:やっぱり守らなあかんっていうのは、あるねぇ。
亜:なんか思ってた。
お:やっぱり妹ってちょっと弱いものって感覚は?
亜:あるある。
お:不思議やねぇ。それもね、話してみたかったんやけど、あの守ったらなあかんDNAってどこから生まれてくるんやろって思うねんけど…あれ後付けかな?
亜:後付けなんとちゃうかなぁ……。あ、でも形成されてるのかも。
お:えー?
亜:後付なのもいっぱいあるけども、最初からあったような気もして。そう思うのは、私の娘が一人っ子なんやけど、ちっちゃい子に対してすごいそういう気持ちがある子やねん。
お:亜佐子ちゃんところはお嬢さん一人やもんね。上にも下にも…
亜:おれへんのに、なんかしてあげなあかんって気持ちがすごいある子やから。
お:えー!それはやっぱりDNAの中に?
亜:私のんいってるんとちゃうかな?
お:いやぁ面白いー!
お&亜:あはは。
お:ほんまー!まだ十歳くらいでしょ?それでもある?
亜:あるあるある。
お:やっぱりどっかにあるんやねぇ。
亜:うん、面白いねえ。
お:生まれてきた時にやっぱり決まってるんやねぇ。
亜:そういうのもあるし、そこが強くなるか弱くなるかっていうのも、あるかもしれん。
お:もしかしたらみんな持ってるんかなぁ?
亜:うん、それもあると思う。
お:ほんで、ピコーンって。なんか下から押されてピーン!って。
亜:そうそう。なんか嬉しい気持ちがしたりしたら、こう。
お:あぁー。でもその嬉しい気持ちで思い出したけど、わたしやっぱりね、母から、お姉ちゃんやからって言われたことはなかってん。亜佐子ちゃんはどう?
亜:私もないないない。
お:よくあるのは、お姉ちゃんやから我慢しなさいとか。
亜:そんなんはない。
お:私もない。こうしなさいとかも。
亜:ないない。
お:そこには分け隔てはなかったんやけど。今思えば、うちは頼られてたと思う、母に。ある?
亜:うーーん。あったかもしれへん。
お:ただ私は頼られるとすっごい嬉しくて。やったぜ、さっすがお姉ちゃんって自分で思ってた。
亜:あはは。うん、頼られて嬉しい、はある。
お:お姉ちゃんにだけ頼めるねんとか、お姉ちゃんにだけ話しとくわねって。大人のところにちょっとだけ足が入るっていうかさぁ。私にだけお母さんゆうてくれてるーって。
ただ、妹にはそんなこと一切なかってんけど、寄り添ってほしい時は妹やねん。おーい、って。
亜:あはは!
お:世にいう相性かな?助けてほしいとかとかじゃなくて、お願い任せる、は私やったけど、ここへ行こうとか、こんなんすんねんとかは、妹に相談してる。今でもそんな気がする。
亜:へぇそうなんやねぇ。
お:そこにちょっとだけ違いがあるかなぁ。亜佐子ちゃんところは別にそれは?
亜:私はあまり感じたことはないな。
お:そうかぁ。じゃあそんなアクティブなお母さんの影響を受け、DNAがどう作用してるか、誰か研究してーって心の中で今思ってんけど。
じゃあね、そのお母さんに受けたことで、今生きてる中でプラスになったなぁと思うようなことってある?
亜:いっぱいあるねぇ。何でもチャレンジする気持ちとか、やるって決めたら絶対やってはったから、母は。そういうの見てて、子供のころとか小さい頃は、なんでそんな、ゆうたら頑固やねんって思ったこともあったけど。今は結婚して家を出て離れて見てることもあって、すごい応援したい気持ちがむっちゃ出てきてる。
お:亜佐子ちゃんのお母さんは知る人ぞ知るやもんね。触れようかどうしよか、どこで、って思ってたけど。ね?
亜:あはは!はい、そうやね。
お:よくメディアにご登場されることもあって。で、最初に話した、うちの母が出会ったとき、あぁ!って思ったらしくて。
亜:ほんまに?
お:なんとなく知ってたみたい。何をしてるかっていうのは。
亜:そうなんや!
お:お母さんはチアリーディング、始めたのは何歳なの?
亜:60代だったんとちゃうかなぁ?
お:普通始めへんやん?普通っていうたらあかんねんけど。
亜:普通始めへんし、多分日本では草分け、最初やと思う。母らの活動を見て、やりたいって言わはった人たちはいてるけど。
お:そもそも立ち上げもあるんやろうけど、じゃあそれを最初に見たときに、何でもチャレンジやなあって亜佐子ちゃんは思ったてこと?
亜:いや、それは最初は思わへんで。ごめんね。
お:はは、かまへん。
亜:最初はやっぱりちょっと恥ずかしい、そんなにはじけなくていい、そんなに出てくれなくていいっていう気持ちがすごいあって。さっきのブルマとちゃうけど、ミニスカート履いて脚広げたりとか。
お:上飛んでるんやもんな。
亜:それ基本やったらあかんって教えられてることやし、やったらあかんことなんちゃうん?みたいな。そんなんもあって。
お:基本なくしてあの激しい運動をしようってそのチャレンジは、ちょっとやっぱり想像つかへんわ。
亜:すごい元々元気やったけど、何年か前に私の父親、母にしたら夫を亡くして、ちょっとまぁ、落ち込んで…。
お:張り合いはなくなるよね。
亜:はい。やったんやけど、チアを始めるって言って、すごい元気になったので。それですごい応援する気持ちがこちらも出てきて。
お:そういうことかー。お父さんいてたらできたかどうかも。
亜:うん、わからへん。
お:うちもそう。最近はブルマなんかはけへんよもう。それは小学校の時までやけど。うちの母の突拍子もない行動っていうたら、海外に行ってしまうっていうやつで、気が付いたらアフリカに、おーいって。
亜:それは前触れもなく行きはるん?
お:一応言うてくれるよ。一年に一回行きたいねんって。そもそもなんでアフリカなん?って。悪いけど70代の女性が行くところじゃないように思うし、時間かかるでしょ?裏側か表かわからんところに乗り換えもあって行くわけやん?
亜:うん。
お:うちの母は情報集めるのが好きで、人と付き合うのがすごく上手なので、面白いって思った情報をきちんとつかんで、ほな行く!って。でもそれは父が亡くなってからです。
うちも落ち込んでっていうか仕事を一緒にしてたから、ちょっとガックンってなったのもあるけど、最初はそこまで弾けてなかったけど、何かせなあかんと思ったんやろね。最初はもうちょっと近い、オーストラリアくらいやったと思うんやけどね。
亜:あ、最初は。
お:どんどん国が…フィリピン行くぐらいやったらもう言えへんもんね、行ってきたーって。
亜:事後報告で。
お:止めへん、もう私も。命ある限り行ってくれって。だからやっぱり、その行動力っていうのはすごいなーって。
亜:素晴らしいね。
お:年齢に制限ない感じやんね。何歳やからって思ってないよね。
亜:思ってない!そういう風にもゆうてはるし。
お:あ、ゆうてる?じゃあもしかしてまだ他にもやりたいことあるんやろか?
亜:母が?
お:うん。想像できるものある?
亜:あ、外国に住みたいは言うてる。英語はずっと勉強してるし。
お:うちもやってる!
亜:いやーすごい共通点。
お:そうなんや、グローバルなんやわ。活発になって。二人がしゃべるとえらい事なるかもしれんね。うちついでに言うと中国語もやってる。
亜:ほんまにー?すごいねぇ。
お:今インターネットで英会話とかできるからさぁ。スカイプとか使ってるよ。
亜:スカイプ使ってる!
お:やっぱり!?すごいよねぇ!
亜:うん、すごいねえ。
お:やっぱりそういう事やね、何も恐れずにやるっていう力やねぇ。
じゃあ後半は、そんな恐れずに何かをやってる母たちから受けた私たちの影響が、子供にどうなってるかをちょっと話してみたいなと思います。引き続きよろしくお願いします。
亜:はい、よろしくお願いします。
お:前半はね、親から受けた私たちへの直接の影響について話したけど、実際子供育ててるでしょう?それってさ、どれぐらい子供に影響及んでるんやろうって考えたことある?
亜:うーん?あんまりないけども…。
お:さっきDNA云々の時に、長女としては何となく、って言ってたけども。お子さんを客観的に見て、おばあちゃんを見てるか私を見てるかっていうたら、どう?
亜:うーーーーん?
お:まだわかれへん?まだ若いもんね。
亜:まだあれかな?私が多いけど、おばあちゃんのことは大好きやし、テレビ出てることも自慢にしてやるし。
お:あ、そうー!おばあちゃんまた出てるーっていう感じ?
じゃあいい影響にはなってる?
亜:それはすごいなってると思う。
お:うちは男の子二人やから、まぁそこまでダイレクトな影響はないのかなぁと思うけど、私がそうしたらどうなんやろうと思うわ、うちの子供たち。
ある日突然どこそこ行くでーって。止めへんなきっと。止める権利は僕らにはないと思ってくれてるんちゃうかな?止めたとてとか。あははは!
亜:どうなんやろね。
お:私が止めへん理由は一つだけで、止めて、母が最期の時にね、あんたに止められてんって言われたくないねん!
亜:あはは。うちは止めても止まらんことがわかってるので、止めないんです。
お:一緒一緒。
何か持病抱えてて、それが危険で必死で止めなあかんのやったら止めるけど。足が動いて口が動いて、やったら、行ってくれてる方がいいなぁって思うんやけれども。
子供にはまだ影響出てへん…いや出てるわ。諦めてる。うちはもう、成人してる男の子やからね。男の子ってあんまりうるさくは言わないかな、親のこと。
亜:やいやいって感じではないのかなあ。
お:女の子やったら側におったら言うかもしれへんけどね。真似してくれてもいいかなと思うね。これぐらいアクティブに何でもバーッてやってくれてもいいかなっていうのはあるかなぁ。
じゃあそんなお母さんを見て、二十年後ね、自分がどうありたいかについても、ここは話しとかなあかんなと思うねんけども、亜佐子ちゃん自分の二十年後どう?
亜:私もやるって決めたことは母のようにやっていく人であり続けたいな、と思う。それと、周りにお友達がたくさんいる環境とか、そういうのを母も作ってるので、そういうのはええなって思う。
お:そうやんねぇ。年がいったからこそ付き合える関係もあるし。
亜:そやね。
お:悲しいけど、うちの母が言うには一人二人、どんどん減っていくって言うねんね。おった人が出てこられなくなるって、よく聞くわ。同窓会とかこまめに行ってるけど、一人減り、ってなると、やっぱり悲しいしさみしいなーって。そのために自分は健康でいなくちゃ、みたいになるよね。私二十年後母とおんなじことしてられるかなぁ?
亜:あははは!
お:あんなにアクティブに動いてるのかな?
亜:動いてるでしょう。
お:なんとなく想像してるけど、夫がおってもやってるかな?ごめーんパパーって感じやけど。
亜:うん、私もそうかな。
お:子供がおっても孫がおっても私は私。ただそれをするには、元気で健康で。あとは蓄えがあればなーっていう。そこを子供には頼らずに。うちの母は自分で全部バチッとやってくれてるからね。ええかなーとは思うかなぁ。こうやって話してみると、ほんとに知らなかったこととか、親のこと客観的に見られるし、こんなに共通点が。
亜:共通点の多さにびっくりやね。
お:PTAはびっくりしたね。これもっと他にもおったら…長女組合?長女で母が元気組合?
亜:うん、あはは!
お:これ今ふと思った、お母さんやからかなぁ?お父さんやったらまた変わるんかな?
亜:それもあるかも。
お:長男でお父さんってまた違うよね?
亜:うん。
お:お母さんで長男も違う…いやー色んな組み合わせがあるから私の好奇心とまれへーん!
亜:ほんまやねぇ、それぞれなんか。
お:どこでそれが芽生えるの?とか。
今度お母さん同士の話も。
亜:聞いてみたいねぇ。それはすごい聞いてみたいわ。
お:今日帰ってまず何話す?お母さーんって。でも年いくとね、あの時聞かれへんかったお母さんの秘密とかって。
亜:あの時どう思ってたの?ってちょいちょい聞いてる。
お:あ、聞く?
亜:面白い答えが返ってきたり。
お:あはは、あーそう。私ついこないだあった。、私比較的普通に育ってる、言うたら変やけど、お稽古事にも通ってたし、ご飯も普通に食べてたし、何も困ったことってなかったと思っててんけど。で、母が、お正月過ごされへんと思ったこともあったよーって言うんやけど、そんなん何もわかれへんかったわー。どないして隠してたん?ていう。
亜:あははは。
お:ほんでそれを、ケラケラーって笑いながら言うねん!すごいねぇって。
亜:すごいねぇ。
お:それでどないしたん?て言うたら、何とかなると思ってん、って。強いなーって。
仕事はしてたからね、そこで聞いたんやわ。なんで仕事してたん?て。で、そんなん家計を支えるためやん!うそーん?!て。そら趣味で仕事はせーへんよね。
亜:そやねぇ。うちもちょっと聞いてみよう。あるかも。
お:子供が知らなかった秘密あるかもしれへんよね。今やから聞けることもあるよね。お母さんも色々。お母さん同士が話してもらうのも…また会う機会作りましょか。
亜:ぜひ。
お:お話が尽きないようで、まだまだ発見がありそうなんですけども、一旦ここまでという事で。今日はありがとうございました。
亜:ありがとうございました。